理学部から、工学部の大学院へ。

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僕は理学部物理学科から、工学系大学院に進学します。
四年の今から研究室に机を貰い、既に研究を始めて一か月が経ったが、なんとかやってけそうな気がしてきた。最初は理学部から工学部ということもあって、かなり苦労すると思った。だけど実際やってみると案外平気。むしろ最近は物理学科のほうが、工学部のどの学科よりも基礎知識を身に着けるという意味ではよい気がしてきた。

工学部は基本的に「開発」がメイン。パソコンだったり、携帯だったり、ありとあらゆる電化製品は工学が基礎となって作られている。その工学のメインとなっているのが物理。回路系だって、物理の電磁気学が基本となっている訳だし、より本質的な理解のためには、工学部で学ぶ実用的なものではなく、理学部で学ぶ本質的もののほうが大事。
僕は工学系大学院に進学して、研究テーマは衛星搭載用アンテナの開発。理学部物理学科で学んだことが生かせて、本当に良かったと思う。僕と同じように理学部物理学科から、工学系大学院に進学しようか考えてる人は迷う必要なんて全くない。とっかかりは大変かもしれないけれど、一生懸命やってればすぐに追いつける。

物理は全ての基礎となる学問。工学系だけではなく、生物系、地学系、化学系、人文科学系と、どの分野でも生かせる。学科が物理の人は大学院進学の際に、他のどの学科より選択肢が多い。そのまま物理系の大学院に進学するのもいいけど、他の候補も検討してみると、より良い選択が出来るのではないか。

物理学科の友達から、
「なんで物理学科を選んだの?」って聞かれて、
「物理が好きだから」と答えたら、
「じゃあなんで物理科の院にしないの?」と言われた。
物理は好きなのは今も変わらない。大学で学ぶ学問として物理以外は考えられない。学部で物理を勉強できて本当に良かったと思う。でも物理が生かせる場所は物理学科の院だけではない。

 思い切って工学系の研究室を志望して良かった。研究室の教授や、教授を訪ねてくる会社のエンジニアと接しているうちに、エンジニアってカッコいいと思えたから。理学部にいる時には周りにいる大人が、苦労した、又は超天才の研究者ばかりで、正直あまりひかれなかった。今の研究室に入って見た多くのエンジニア達は、僕にはキラキラして見えた。なりたい職業の一つとして、エンジニアが有力候補になった。

 「自分がどの分野で世の中の役に立てるか」を考えた時に、周りの人より数学や物理が得意な僕はエンジニアになるべきなのかもしれないと最近思う。絶対になりたい職業がない人は、「自分が得意なこと」を基準にして、仕事を選んだほうが、世の中の為のような気がする。

最後の方話変わってしまいましたが、理学部→工学系大学院という選択に大変満足しております。。

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