学習塾の存在意義。

塾講師としてバイトを始めて7ヶ月くらい。
中学受験について、色々と感じることがあるので書いとく。

中学受験は基本的に親主導。
小学生の子供が「僕、頭いい中学校に入りたい!だから塾行きたい!!」なんて言うはずもなく、親が自分の子供の将来の為を思って、半強制的に通わせている。子供に選択の余地などあるはずもなく、「先生の言うことが絶対だ!!」とひたすら信じて勉強に没頭する。
超難関中学に合格するために、小学校4年生から塾に通い、勉強中心の生活を送る。先生、親から努力の尊さについてこれでもか、というくらい熱く語られ、ちょっとでも油断しようものなら、きつく叱られ、自分の情けなさに涙を流す。7ヶ月勤めて、超難関校を目指すクラスを見てたら、一週間に誰か一人は涙を流していた。先生と親の電話は、子供の為を誰よりも考えているらしいから、凄く熱かった。

もし見事に合格したら、先生は塾からの素晴らしい評価が得られる。親は近所や学校の友達の家から「○○君はどこどこに合格したらしいわよ」という噂による優越感や、子供が将来安定した生活を送れるであろう安心感を得られる。その当事者である子供は、進学先の友達の、意識や能力の高さに感化されて、一般人から見たらかなり高いハードルを常識として、超一流大学に入り、超一流大企業に入る。そして安定かつ贅沢な暮らしを満喫しつつ、自分の子供にも同じような環境を与えてやる。

「こういう世界があるんだ」と凄く驚いた。

僕が子供だった時に、僕のやりたいことをやらせてくれた親に感謝したい。

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