インドネシアに留学する人はマーケット感覚がある

51GLVSqdPLL SY344 BO1 204 203 200

有名ブロガーちきりんさんが著書「マーケット感覚を身につけよう」で、「インドネシアに留学する人はマーケット感覚がある」と言っていた。インドネシア留学を終えたばかりのぼくとしては、この本でインドネシア留学のことを褒められたのが嬉しい。なので、ブログで記事にすることにした。

マーケット感覚とは、端的に言うと、「これから市場がどうなるの?」と考える力のことだ。これから留学した経験が活かせるであろう市場のことを考えると、インドネシアが留学先として有望だとちきりんさんは言っている。

ぼくは留学することを決めた時、最初は留学先をアメリカにしようと思っていた。だけど、その時に「アメリカで一年間留学した経験の価値ってどうなのよ?」ってことを考えて、留学先をインドネシアに変えた。インドネシア留学は就活に持っていける最強の武器という記事でも書いた通り、これからの労働市場での価値を考えると、「将来性」と「希少性」という面で、圧倒的にアメリカよりインドネシアに留学したほうが、自分の市場価値が上がると思った。

この本では「市場で取引きされている価値」についても書かれている。ジャパネット高田が提供している価値は、数ある商品のなかから「これがあなたに合います!」と選んでくれることであり、同じものを売っていても、ただ商品を並べているだけの家電量販店とは違う価値を提供している。また、飛行機会社が提供しているものは、単なる移動手段としての価値ではなく、もっと本質的には遠くにいる人とお話するために価値を発揮するものと考えることが出来て、そうすると、飛行機会社のライバルは同業他社だけではなく、skypeなどのオン・ラインコミュニケーションツールになる、などなど。

つまり、市場で取引されているものの価値に目を向けると、上辺だけではない価値が発見出来て、それが自分でビジネスをする時だったりに役に立つかもしれない、ということだ。この視点を手に入れてから、ぼくは今まで疑問だったことが解決出来た。それは「何故、鉄道を民営化するとサービスレベルが上がるのか」ということだ。

今までは鉄道を民営化しても、独占市場だから、国有の場合に比べると従業員の意識が変わったりしてサービスレベルが少しは上がるけど、大して変わらないのではないかと考えていた。けれども、鉄道が市場で提供している本質的な価値である「移動」ということを考えると、鉄道のライバルは鉄道だけではなく、バス会社だったり、タクシー会社だったりすることに気がつく。このように考えると、鉄道が民営化すると、鉄道市場は独占だけれども、移動市場ではそうではないことが分かる。民営化した鉄道会社は、バス会社だったり、タクシー会社と競争して、消費者に鉄道を選んでもらうためにサービスレベルを上げているのだ。もっというと、普段自転車を使っていたり、歩いて移動している人にも鉄道を使って貰って、儲けたいと思っているから、出来るだけ電車の遅延を無くしたり、乗り換えを便利にしたり、駅員のサービスをより洗練されたものにしたりなどの努力をすることになる。

「マーケット感覚を身につけよう」を読むと、今まで疑問だったことが、ぼくのように解決されるかもしれないし、今後自分のキャリアを考えている人にとっては、「自分の市場価値がどのようなものなのか」ということを考える時のヒントにもなる。手にとって読んでみるといいかもしれない。

カテゴリー: インドネシア パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。