「日本の大学生の留学率が低い理由」について韓国人と激論した

 日本に興味を持ってる韓国人が「なんで日本の大学生って留学する人が少ないの?」と聞いてきた。

この記事が示す通り、日本の大学の留学率は他の国に比べると圧倒的に低い。

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「なんで?」って聞かれたので答えないわけにはいかない。ぼくが思ってることを彼に話してみた。

留学する必要性がないから

 これはぼくの意見。そもそも日本の大学生は他の国の大学生に比べると留学する必要性が小さい。「別に留学しなくたって、英語喋れなくても生きていける。」そう思ってるのが日本の大学生だ。

 「本当に留学しなくても生きていけるのか」、という議論はさておき、日本の大学生がそう思ってる、または日本社会がそう思ってるのは事実。完全に「日本の大学生の留学率が低い理由」は、「そんなことする必要性が低いから」だ。

このことを韓国人の友人に主張したら、彼が「じゃあアメリカとかイギリスの学生はどうなるの?アメリカとイギリスの上位5%の層の留学率は高い。日本の上位5パーセントの学生と同じように、彼らも留学する必要性は低いでしょ。」と言ってきた。

これは痛いところを突くな、とぼくは思った。「アメリカとイギリスの上位5%の層の留学率が高い」ということは事実かどうか分からない。彼の経験から言ってることだ。ここを否定すると話が進まないので、本当かどうか分からないけど、取り敢えず認めて反論を試みた。

ぼくは言った。「彼らは英語が喋れる。そこが日本との違いだ。英語が喋れるから彼らは世界中どこに行っても最低限のコミュニケーションが取れる。確かに日本の学生と同じように、アメリカやイギリスの学生は留学する必要性が低い。だけど、彼らは世界中でコミュニケーションの道具として働く英語をもともと喋ることが出来るのだ。日本の学生とアメリカの学生を比べるのはナンセンスだ。」

そしたら、彼はこう反論してきた。「それは違う。日本人はただ勇気がないだけだ。留学をしようと決意するために必要なのは勇気と自信だ。英語は勇気と自信を得るための一つの要素にしか過ぎない。英語が出来るけど勇気がない人は留学を決意出来ないけど、英語が出来なくても勇気がある人は留学を決意することができる。」と。

日本人は勇気がない。

なんだか、ごちゃごちゃしてきたのでぼくと彼の意見を整理しておく。

ぼくと彼は「日本人の留学率が低い理由」として下記の2点は認めている。

・日本人にとって留学する必要性が低いから。
・日本人は勇気と自信がないから。

対立してるのはその度合だ。どっちが日本人の留学率を低くしている本質的な要因なのか、ということ。ぼくの意見は前者、彼の意見は後者だ。

彼は「日本人は勇気がない」と言った後に立て続けにまくしたててきた。
留学って将来の自分のキャリアの為に決断するというよりは、自分の中から沸き上がる興味、好奇心から決断するものだと思う。そう考えると、アメリカやイギリスの学生と同じように日本の学生も、海外に強い興味を抱いてるはずだ。日本の上位5%の学生は良く勉強をしてるから、外国に関する知識も豊富だ。アメリカやイギリスの学生と同じような興味を抱いてるのにも関わらず、日本の上位5%の大学生の留学率が低いのは、完全に勇気と自信の欠如のせいだ。この勇気と自信は確かに英語から導かれる部分が多いけど、全部はそうじゃない」と。

納得出来ないこともない

彼からまくしたてられた時、「なるほどな」と妙に納得してしまった。「日本の学生は勇気がない」と言われた時はちょっとだけイラッとしたけど、話を聞いていくと「確かにその要素は否めないな」、と思えてきた。

結局はお互いの意見は平行線のまま終わった。お互いの意見をそれぞれ認めてはいるんだけど、「最も本質的な理由はなにか」という点では交わることがなかった。

正直、「彼の意見を正確に文章に起こすことが出来なかった」、と思ってる。また2時間くらい話したことを文章にまとめたので、かなりハショッている。だから読んでる人は頭に???がついてることだろう。そこはちょっと甘めに見て貰って、ぼくの文章から「彼が言いたいこと」を推測してみてください。

では。

 

 

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